【ぼくのもの】コロラドロッキーズのキャップ くれた人…水原 「渡したいものがあるんだけど」。神保町の喫茶店で水原が言った。 袋から出てきた、新品のベースボールキャップ。 身につけられるもんをあげたかった、という水原。何かの折にはいつも、おみやげやプレゼントを渡してくれるイキな仲間だ。色味も絶妙でナイスチョイスと言わざるを得ない。 嬉しくなり、さっそく帽子を被ったぼくに対して 「ワクワクさんだね!」 屈託のない顔でゴロリがほほえんでいた。 カテゴリー: 思い出のものタグ: CR, アメリカ, キャップ, 水原, 白